2017-12-06 第195回国会 衆議院 外務委員会 第2号
核セキュリティーサミットとか行われていますし、日本も国際的にもそれなりに対応はしているんですけれども、まさに北朝鮮の核開発の脅威というのもありながら、ある意味、東電の福島での事故を契機に、原子炉そのものを壊さなくても大変な事態に陥るということが明らかになったわけです。となると、原発施設の管理、防御といったものはもっとハイレベルにしていかなければいけない。
核セキュリティーサミットとか行われていますし、日本も国際的にもそれなりに対応はしているんですけれども、まさに北朝鮮の核開発の脅威というのもありながら、ある意味、東電の福島での事故を契機に、原子炉そのものを壊さなくても大変な事態に陥るということが明らかになったわけです。となると、原発施設の管理、防御といったものはもっとハイレベルにしていかなければいけない。
既に、政府は、二〇一四年の核セキュリティーサミットの時点で、そこには二つ声明が出されていまして、一つは日米首脳による共同声明、もう一つは核セキュリティーサミットの共同コミュニケであります。両方とも、世界の核物質の保有量を最小化する、あるいは、最小限のレベルに維持するということについて日本政府はコミットしております。これをどう実現していくか。
委員御指摘の日本原子力研究開発機構の保有していた高濃縮ウラン、それから分離プルトニウムでございますけれども、昨年三月のアメリカの核セキュリティーサミットの際に、全量撤去ということを完了したことを発表いたしました。
これ以上再処理をしてプルトニウムをふやすということは、単にインドだけの問題ではなくて、世界の安全保障にとって大きな脅威になるということで、これは核セキュリティーサミットの場でも、日本政府もアメリカと共同声明を出しまして、グローバルな、核兵器転用可能な核物質の在庫量を減らしていくということにコミットしております。
例えば、二〇一四年三月に行われた核セキュリティーサミットの際の日米共同声明に基づきまして、原子力機構の高速炉臨界実験装置、FCAの高濃縮ウラン燃料及びプルトニウム燃料につきましては、FCAからの撤去を完了しております。
これを踏まえて、新STARTを交渉締結し、あるいは核セキュリティーサミットを主導しました。そしてオバマ大統領は、二〇一三年にはベルリン演説におきまして、最大三分の一の配備戦略核弾頭の削減及び戦術核の大幅削減に向けたロシアとの交渉の推進を提唱しました。こうした取り組み自体は、まず、評価しています。
そのために、前もって今言った国々を回りまして、その前にはオバマ大統領とは既に核セキュリティーサミットの際に首脳会談を行ってこの話もしているところでございますし、またトルドー首相ともその前に首脳会談を行い、こうした現下の経済状況についての認識あるいはとるべき対策についてお話をしているところでございます。
そして、核セキュリティーサミットを開催するということで、二〇一〇年からの開催。しかしながら、今回、ことしで第四回、最終回となったわけでございます。 特に、この中で注目は、一番最後の行、そして次のページにかかるところでありますが、「米国の核抑止に依存している日本とドイツが、なぜかくも精力的に核軍縮を追求しているかと疑問に思う人もいるかもしれない。
安倍総理は、今年開催されました米国核セキュリティ・サミットで、核物質の最小化、適正管理に関し、日本は利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を実践と、こう発言されたと聞いております。それならば、私は、再処理をすれば当面使い道、使うめどのないプルトニウムをつくることになるわけですから、決断としては再処理をしないということになるんじゃないかと思います。 大臣、いかがでしょうか。
さて、安倍総理は、三月三十一日から四月一日にかけてワシントンで行われた核セキュリティ・サミットに出席されました。そのオープニングセッションで、日本は利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を実践していると御発言されたそうです。
核セキュリティ・サミットにおける総理の発言についてのお尋ねがございました。 核セキュリティ・サミットにおいて、安倍総理は、世界の核テロ対策の観点から、リスクの高い核物質を削減するための取組等に積極的に発言をしております。その中で総理からは、政府としては利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を引き続き堅持する旨を改めて世界に明らかにした次第であります。
核セキュリティーサミットのときに安倍総理がさまざまな発言をされていますが、記者会見のときに、具体的にはアメリカのAP通信の記者から、プルトニウムの保有、日本が保有するのが五十トン近く、国内が十トン近く保有しているわけでありますけれども、これを削減しますと言って、この間アメリカに持っていったのは三百キロぐらいの話で、大幅な削減になっていない。
そして、委員の御質問が、直近の首脳会談あるいは直近の外相会談で取り上げたのかという御質問であるとしたならば、直近の首脳会談は、先日の核セキュリティーサミットの際の首脳会談であります。そして、外相会談は、G7外相会談の日程の合間で行われたものであります。これは時間が限られておりました。
なぜならば、ことしの核セキュリティーサミットでは安倍総理は記者会見を行っておりませんので、多分、二〇一四年、ハーグでの記者会見であると承知をしております。 いずれにせよ、ことしの核セキュリティーサミットにおいても、全体会合において、日本は利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則を堅持し、IAEAの厳格な保障措置のもと、高いレベルの透明性を確保し適切な管理を徹底している旨説明をしています。
今委員御指摘の核セキュリティーサミットでございますが、三月三十一日、四月一日の二日間、ワシントンDCで行われております。 このサミットにおきましては、さきのベルギーなどにおけますテロ事件を踏まえまして、ISILを初めとする国際テロ組織による核テロの脅威に対して各国が連携して具体的措置をとる必要性などを再確認するといったような、さまざまな成果があったと認識をしております。
そして、今回の核セキュリティーサミットにおいても、安倍総理も、これは喫緊の課題、全力でやる、そして、採択されたコミュニケでも、これは国が責任を持ってやるんだと。今も答弁を聞いていても、問題意識は持っていると。だけれども、なかなか、さまざまな課題を抱えながら、もう二年たっているわけですよね。 先ほどの信頼性確認制度についても、これは先ほどベルギーのテロの話もしました。
三月末にございました第四回の核セキュリティーサミット、この件に関連して、我が国の核セキュリティーについて質問をさせていただきたいと思います。 五十カ国以上の首脳が参加をし、四回目の核安全保障サミットがワシントンで開催されました。
私がこの問題を今日取り上げたいと思ったのは、実は三月三十一日から一日にかけて安倍総理がワシントンで行われた核セキュリティ・サミットに出席し、そのオープニングセッションで次のように発言したというふうに報じられておりました。それがきっかけです。
まず冒頭、安倍総理にお伺いをさせていただきますけれども、ちょうど一週間前になると思いますが、三月の三十一日、核セキュリティーサミットで訪米をされた際にオバマ大統領と首脳会談をされたということでございますが、その中でこのTPPについて何らかのやりとりがあったのかどうか、その点、お示しをいただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 先般、核セキュリティーサミットの際に、オバマ大統領とも三十分近く首脳会談を行いました。今までも、オバマ大統領と首脳会談をするたびに大体TPPについて話題となったわけでありますが、今回、オバマ大統領から、TPPは最優先の議会案件として取り組んでいる旨の発言がありました。そして、TPP協定の早期発効を実現すべく、ともに努力を続けていくことで一致をしたところでございます。
去る四月一日、オバマ大統領の呼びかけで始まりました核セキュリティーサミットがワシントンで開催をされました。そこには安倍総理も出席をされたところでございます。核なき社会を提唱するオバマ大統領でございますが、今回のサミットでは、三・八トン、核兵器にしますと百五十発分の高濃縮ウランとプルトニウムを撤去したということを成果として強調されたところでございます。
そういう意味では、今回の核セキュリティーサミットというのは、東日本大震災からの復旧復興、福島原発事故の収束、こういったものに対して、日本政府はしっかり取り組んでいるんだということ、前進しているというイメージを海外に発信できたいい機会なのではないかなというふうに私は思います。
今委員御指摘のとおり、三月三十一日、四月一日の二日間、ワシントンDCにおきまして、核セキュリティーサミットが開催をされました。ここには、五十三の国、さらには三つの国際機関が参加しておりまして、安倍総理を初め約四十名の首脳レベルが参加をいたしておりました。
先般、ワシントンにおいて核セキュリティーサミットが開催され、核テロ防止へ向けた国際連携が確認されたものと認識していますが、総理も出席された中でどのような成果があったものと評価をするか、あわせて、我が国が八年ぶりに議長国を務めることになった本年五月開催のG7伊勢志摩サミットについて、サミット開催に向けた意気込みをお伺いいたします。
核セキュリティーサミットの成果及びG7伊勢志摩サミットへの意気込みについてお尋ねがありました。 核セキュリティーサミットでは、まず、ベルギーなどにおける一連のテロ攻撃に対し、世界の全ての国が立場の違いを超えて一致団結し、断固テロと闘わなければならないと強く訴えかけました。
先ほど岡本さんがお触れになった核セキュリティーサミット、ちょっとお話を伺いたいと思うんですけれども、あの日韓米の首脳会談、大変よかったと思います。 映像をごらんになりましたか、外務大臣。最後、三人で握手するんですね。オバマさんが真ん中で、安倍総理、朴槿恵大統領。普通は、隣のオバマさんと終わった後に握手するかと思ったら、オバマさんが手を出したのを遮って、わざわざ朴槿恵さんと最初に握手されましたね。
続きまして、現在行われている核セキュリティーサミットですけれども、二〇〇九年にオバマ大統領が提唱されて、二〇一〇年以降、二年に一回、ことしは四回目になるわけですけれども、実は、米国側はことしを最後にするというふうに報道で言及をされていらっしゃいます。
そして、今回の核セキュリティーサミットにおきましても、この核セキュリティーサミット後においても核セキュリティーの強化に取り組んでいくために、国連、IAEAあるいは国際刑事警察機構等の国際組織や枠組みにおけるアクションプランといったものを話し合う、こういった予定であると承知をしています。
核セキュリティーサミット、ちょうど安倍総理が行っていますけれども、その中でサイバー攻撃についてもどの程度議論になるかわかりませんが、これについて一つだけちょっと、木原外務副大臣が来られていますので、お聞きしたいと思います。
そのことについては、どのようなサイバー空間を利用した行為が武力行使や武力攻撃に該当するかということについて、今、核セキュリティーサミットの件も例に挙げていただきましたけれども、まさに国際的にもまだまだ、さまざまな議論が行われている段階でありますし、私たちのこの国においても、また各国において、まだまだ議論がされているところでありますので、現時点で一概にお答えするのはなかなか困難かというふうに考えております
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまでの三回の核セキュリティ・サミットを通じて、核物質を利用したテロの危険性に関する国際社会の認識の向上、そして二番目に、核テロ防止条約の締結国の増加、そしてさらには、テロリストに狙われる可能性のある核物質の管理、削減等、核セキュリティー強化に向けた各国の取組が促進されたと評価をしています。
あさってから、ワシントンDCで第四回目となります核セキュリティ・サミットが開催されます。現下の世界情勢の中で万が一にもテロリストの手に核物質等が渡れば、その脅威が深刻であることは明らかでございます。この核テロ対策の強化とともに、核軍縮、核不拡散につながる今回の会合となることを私は期待をいたします。
また、特に、今月末には、三月三十一日からワシントンで核セキュリティーサミット、四回目も開かれます。
核セキュリティーサミットの際の対応ですが、既に、今総理も参議院の予算委員会等でも発言されておられますが、事情が許すならば総理自身出席をし、そして日米韓三国の首脳会談を行いたいという意向を示しています。
○武正委員 第四回の核セキュリティーサミットは、二〇〇九年のオバマ大統領のプラハ演説がきっかけというふうに理解をしております。当時、二〇〇九年、民主党が政権の中にあったときにおいても、この核セキュリティーサミット第一回への対応、そしてまたやはりオバマ大統領の主導する核なき世界というところで取り組んできたところでありまして、それがまた引き続き安倍内閣においても引き継がれている。